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分からない英語のシャワーをどう集中して聞けばいいのかのヒント

英語学習

英語回路、英語脳を育てる #2

前回の記事では「とにかくすべてを集中させて英語を聞く」ことをお勧めしました。↓↓

くまみんが英語の指導をさせて頂いている中でもやはり、

「資格などを取るだけでなくて総合的に英語力を上げたい」

という生徒さんもいらっしゃり、くまみんは必ず「英語脳」のお話をします。

でも少し試してみたけれど、

やっぱり、どうしたら理解できない英語のシャワーに対して、

 そんなに集中して、効果的に効くことが出来るのかイメージがわかな

とお話される方もいます。

独学でそんなことが出来るのでしょうかと。

集中して想像して聞くとはどんな感じか

まみんが英語脳を養うことを目標にしたときに意識したのは、

ネイティブスピーカー」です。

英語のネイティブではないのだから、そこにどんな世界が広がっているのか、

当時は特に想像が出来ないわけですが、

くまみんも皆さんも(読者さんが日本人だと仮定して)、

「日本語のネイティブスピーカー」

であるということをここで強く意識してみてください。

くまみんも後々”出会う”ことになる日本語学習者の方々にとって、

私たちはある意味で羨望の的でした。

ちょっといいすぎましたかね、でも、誰かが何かの言語を強く習得したいと思っていた場合、

その言語のネイティブはやっぱりその言語の達人という意味では「あこがれ」です。

つまり、ネイティブである彼らのように、

「スラスラと理解したいし話をしたい!」と思うのは自然であり、最終的な目標にしています。

私達日本語話者も例外ではありません。

目標にされています。

このように、「自分もネイティブだっ」と再認識したところで思い出してみましょう。

私達が一体どうやって日本語を身に着けたかということです。

赤ちゃんの時はどうだろう?

ざっくりでもちろんいいです。

くまみんもただの10代だったので、単純に想像をしてみた状況でした。

胎内にいた時の記憶がなくても、想像できること、

それは、お腹にいた時目が見えない状態でも、

音は聞いていたはずだということです。

胎教にいい音楽を聞かせるご家庭も結構ありますよね!

お腹にいた赤ちゃんがその後、ようやく外に出てきて、

「ママ!」なんて急に話始めるわけではなく、

育つ過程ではまずは音を試しているような様子も出てきて、

ある時(といっても、ママパパや周りの人などからの環境がかなり影響する)、

一言二言、単語もしゃべってくれるという流れなはずです。

残念ながら、赤ちゃんを身近で長期的に観察が出来る環境はなかったのですが、

ワンちゃんならいました💡

赤ちゃんのころの自分のうちのワンちゃんの様子を見ていた時、

大きなヒントがそこにありました。

じっとこちらを見ているワンちゃん

まだ生まれて数か月のころに我が家にやってきました。

とても印象に残っているのは、

気が付くと、

こちらをじっとみている

そんな姿でした。

その姿は「ただ見ているというよりも脳をフル回転させているよう」でした。

みんなワンちゃんがそうなのかはわかりませんが、

まるで家族の状態や、生活スタイル、言葉、その他すべてのことを、

一生懸命理解しようとしているようにくまみんには見えました。

うまく言えませんが、

それまで他者から(人ではないけど(笑))受けたことが無いレベルで、

こちらへの「集中力」と「関心」を感じました。

その後論文で読むことがあったのですが、

やはり、人間でも動物でも、無防備で生まれてきた赤ちゃんはまず、

「誰に守ってもらえそうか」を一生懸命判別するのだそうです。

それは「命がかかった」重要な判別です。

つまり、聴覚も含めて体中で集中をしているはずです。

じっと聞いていますよね周りの言葉を。

そして少しずつ、音を試しながら、ある時点で単語を発します。

多くの場合一生懸命覚えてもらおうとかけていた言葉、

「ママ」とか「パパ」的な音ですよね。

するとママもパパもそれは大喜びしてくれます。

最初は何かを言うとほめてもらって、また覚える、

そんな繰り返しも多いかもしれません。

命の危険を背負った集中力とは

赤ちゃんではないので、このような命をかけた集中力の再現は中々できないにしろ、

母国語を覚える時にはそのくらいの集中力であったのかということを想像して

15分でも本当に真剣に英語の音を聞いてみることから始めました。

そして、くまみんはまた、もっと想像力を働かせてみました。

たまたまAFN(米軍のラジオ)を聞いていたこと、アクション映画もよく見ていたことから、

このラジオはくまみんに国家的な指令を出している。聞き取れなかったら大変なことになる。

という仮の妄想をいれていました(笑)

また、「もしも実際に海外に留学や仕事で言って待ったなしの状況だったら?」

そうも考えてみました。

この設定の方がよりリアリティがあるかもしれませんね。

今この場で聞こえてくる内容が分からなければ:

生活に支障が出る (→つまり、必死に集中している)

友達関係が築けない(→というよりも、築きたいから集中しちゃっている

危険にさらされるかもしれない (→緊張感マックス!!全身全霊で集中だ!)

仕事に支障が出る (→まずい、本当にまずい!!)

恥をかく (→恥はかきたくないよ・・・真剣勝負!)

いかがでしょうか?

自宅にいながらでも電車に乗りながらでも、

このような状況を意識してラジオの音声を聞いてみましょう💡

つまりはいったん極限の集中力をどうにか意識していけば、

後はどのような設定でも良いのです。

こういった感覚が必要とされるのは語学学習ならではだと思います。

だから、子供や学生の時の「教科」と同じ扱いで参考書やテキストをこなすだけでは、

なかなか目標には届きません。

まとめ:耳からの情報を優先する

人間が言葉を覚えるのは基本的にまず「耳」が最初です。

それは外国語でも同じようにした方が良いです。

外国人としてはもちろん、ただ聞いているだけでは読んだり話したり出来るようにはならないですが、

日本には書く、読むの情報を教えることに重きを置いていることがいまだ多いです。

赤ちゃん、生命の危険、実際にもう海外に住んでる設定など、

実際には安全な環境にいながらもこの点を意識し想像しながら、

真の集中力で英語のオンラインラジオを聞いてみましょう。

ザーっという雑音から

音の区切りがわかるように、そして単語レベルにまで細かく

これを耳からの情報だけで出来るようになるまで踏ん張ってみるということになります。

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