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英語を聞くから表現するへ

英語学習

英語回路、英語脳を育てる #3

とにかくたくさん英語を聞くことがとっても効果があったお話をしていたのですが、

生命の危機、少なくとも生活の危機をリアルにイメージして短時間でも集中して聞き、

時間がある限り英語の音を常に聞いている、触れている環境をお勧めしてきました。

英語回路が確実に育ってくるはずです。多聴は必須です。
生命の危機って何?と思った方はこちらの記事もどうぞ↓

英語の音が常に流れている環境をつくったあとは?

とにかく最低限BGM的に英語を流して生活をすることに慣れてきたら、

今度は独り言です。

周りに英語を話してくれる人がいればいいですが、いないからどうしようかということなわけで・・・

いないなら独り言しかありません。というよりも、独り言でも足ります。

とはいえ、一人でブツブツ言う癖が付くのも困りものです。

くまみんはフルリモート勤務になる前オフィスに行っていたわけですが、

近隣の人が相当大きな独り言を言う方で、独り言なのか皆に言っているのか分からなくって、

慣れないうちはひとつひとつ反応してました・・・

いわゆる独り言とは

本当の最初は「ウップス」とかからでいいんです。

ルー大柴さんみたいなあの感じで本当にOKなんです💡

単語を日本語ではなく英語に出来そうなところはそういう風にしていきましょう。

「うっぷす」からの効果は「純日本語用」の脳と体を少し「英語用」にするための、

準備運動みたいなものです🚴

でも、ここでお話する方法は、決して「声にいつも出す必要もない」ので、周りに不審がられません。

仮に不審がられない環境の方は、どんどんルー大柴化させるのもアリです💡(本気です)



独り言、あるいは自分の中で一人で話す(声に出さずとも)ようにしてみると、

いかに日常目に入るもの(名詞)や、感情や様子(形容詞や副詞)、

そして動作(動詞)を英語で何と言えばよいのかわからないものが多すぎることに気が付くはずです。

つまり、結局単語力

そうとも言えますが、もう少し追加の説明が必要です。

学校や塾などで与えられてきた参考書やテキストは、

基本的に誰かが書いた何かか誰かについての文章でしたね。

・「ジョンはいつもの公園でカールとボールで遊んだ。」

・「その会社は次の四半期に記録的な売上高を見積もっている。」

なんというか、心が無いんですよね・・・

そして、問題なのは英文のチョイスだけでなく、その日本語訳もです。

例えば、

ジョンはいつもの公園でカールとボールで遊んだ。

こう言うのと、

ジョンはねぇ、いつも行く公園でさ、カールとボールで遊んでたよ。

こう言うのでは、日本人としては大きな違いがありますよね。

そもそも最初のは「書き言葉」寄りです。

でも英文だと全くおなじ英文でも表現可能です

くまみんにとっては、これも大きな壁でした。慣れてしまえばなんてことはありませんが、

最初は信じられませんでしたし、困りました。

心を入れた自分についての表現を知るには

心を入れた、そして出来る限り自分にまつわる表現、身近なことの表現を知るために、

くまみんは始めたことがあります。

それは「日記を書いてみる」ことです。

日記もなかなか書けないもので、一言二言から始めました。

でもむずかしすぎなので、ついに買ったものがあります!

それは石原真弓さんの「英語で日記を書いてみる」という本です。

出版自体は昔になってしまってますが、古い表現や使えない表現は特にないですが、

昔のバージョンは中古での販売のようですね💡

こちらが新しくなったバージョンのようです!(見つけたので追記です。4/28)

当時、石原さんみたいな英語を自由に使ってお仕事もしているような素敵な大人になりたい・・・そう思っていました!

石原真弓さんの本に出合った時は、ああこういうの欲しかったんだよね・・・ってすぐにお気に入りになりました☆

日記系テキストの使い方

決して無駄に本関連を買わない方向で来たくまみんにとって、日記について学べる本は宝物となりました。

英検1級で出るような単語や表現は特に出てきませんが、適切な段階で出会えたことは後の合格につながったと思っています

実は、今もまだ持っています💡

画像のlogiとロゴの入ったキーボードについてはこちらの記事で紹介しています!

自分が日記を書く際に辞書のように使うのも良いですし、

「読み物」として気軽に読み始めても良いです。

日記系の本はそこに「心」があります。

 今日は駅に用事があっていって、カフェについでに入った。

 いつもはコーヒー頼むけど、チャイラテな気分だったからそっちにした。

 お天気だし気持ちが良かった!

例えばこんな感じのトーンの英文に慣れることが出来ます。

いざ感情のこもった心の入った英語に慣れることが出来ると、

英語の聞き取りでもみるみると以前よりも分かるようになるはずです。

くまみんが実際そうでした。

まとめ

耳を英語まみれにしてきたところで、

今度は自分で表現する段階に入ります。

使うのは独り言ですが、独り言と言っても必ずしも声に出す必要は無く、

「日記」のトーンであればまさにその「独り言」調の表現に慣れることが可能です。

日本人は結構しっかり英語の勉強をしてきているはずです。

少なくとも中学3年間で学ぶ範囲もしっかりとした基礎になっています。

それを上手く運用できないのは、ちょっとした日本語の感覚が持つ、

言葉の繊細さが起因していることもあります。

英語も書き言葉と話し言葉、敬語、カジュアル語などいろいろありますが、

日本語のそれとはちょっと違うので問題になりがちです。

そんな時、まずは日記でのアプローチをすることもおすすめします✒

表現が分かれば、心の中で英語で独り言を言うことも徐々に習慣にしていきます。

独学英検1級合格するなった途中で踏んできた工程を、 また引き続きお話していきます!

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